「和光同塵」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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和光市、和光学園、和光タクシー、和光デパート…いたるところに「和光」という文字を見かけます。和光は「和光同塵」という言葉から出ているようです。

(1)自分の学徳や才能を包み隠して、俗世間の中に交わり住むこと。
『老子・第四章』「其の鋭を挫き、其の粉を解き、其の光を和らげ、其の塵を同じくす」
(道冲而用之有弗盈也。淵呵、似万物之宗。挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。湛呵、似或存。吾不知其誰之子也。象帝之先)とあるのに基づく。

(2)仏・菩薩が知徳の光を隠し、煩悩の塵にまみれて衆生を救うこと。

人間、いつも謙虚に、素直でありたいものです。「和光同塵」は今の政治家に噛み締めてもらいたい言葉であります。
"mingling with the world by hiding one's true talent or knowledge"