


「どん底に落ちたら、掘れ」(イタリアの諺)
【解説】
人生には浮き沈みがあります。何かの拍子に、「どん底」に落ちてしまうこともあるでしょう。
そんなときに、這い上がろうと必死でもがいても、空回りして余計に状況が悪くなるだけ。むしろ開き直って、今いる場所を掘り始めることで、活路が見いだせるかもしれません。自分が立っている場所こそが、未来に向かって歩き出すための出発点です。
ちなみに、解剖学者で随筆家の養老孟司さんも、ある雑誌で「好きな格言」としてこれを紹介してていました。
(au大人のstyle)
禍転じて福となす。「どん底」まで落ちたら、また次のどん底が見えるまで足下を掘るという発想がスゴいです。イタリア-ノ!
「ひどく傷ついているのに、無理して隠そうとする。涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ」(スローッドバイ、石田衣良)