

男性でも一度は、この会社の名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか…。
世界最大のダイヤモンドの生産・販売会社、デビアス(De Beers)の経営権がオッペンハイマー家からアングロ・アメリカンに移譲されました。今回の取引ではアングロ・アメリカンが51億ドルをオッペンハイマー家に支払う代わりにファミリーが支配しているデビアス株を譲り受けるものです。まさにDiamond cut diamond.(ダイヤモンドがダイヤモンドを切る)であります。
【ニッキー・オッペンハイマー。南アフリカ出身の経営者。ダイヤモンドで有名なデビアス・グループの会長。英国オックスフォード大学クライストチャーチ校で政治・経済・哲学を専攻。デビアス・グループ関連会社を経て、グループ会長に就任した。南アフリカ・ヨハネスブルク出身。】
「Living up to Diamond(ダイヤモンドの輝きに恥じない行動をとる)」というのがデビアス・グループの理念です。