「心構え」新しい年を迎えるには、新しい心構えがなくてはならぬ。決して漫然と迎えてはならぬ。そしてその心構えには年相応のものがなくてはならぬ。五十代には五十代の心構えがある(坂村真民)「松たてず しめかざりせず 餅つかず かかる家にも春は来にけり」(元政法師)正月の飾りは家の内外にするのではなく、自分の心の中にこそ、厳かに飾るものです。車のシ―トベルトのように自然体で…。「平常時即臨終時」(一遍上人)