
鳥翔(ま)ひながら死(う)せ果てよいま(若山牧水)
「エロチシズムとは死におけるまでの生への称揚である」(バタイユ)
唇を合わせ肌を重ねる…。そのさなかどこかでなごまないものをおぼえる…。キツく抱きしめれば抱きしめるほど…。
恋はいつだって苦しいはず…
ファーストフードのようなお手軽な恋愛が氾濫してます。あるいは冷凍食品のような保存がきいて都合がいい恋愛も特売されてます。
一途に燃え上がる恋は「韓流ドラマ」の特権になったんでしょうか…。サランヘヨ!
男はいつも待たせるだけで
女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた
それでも 恋は恋
(松山千春)