



青森県立郷土館で7月3日(日)まで開催されてます。20年前に酒田市の土門拳記念館に行って、その黒と白の強烈なコントラストが目に焼き付いております。今回の展示会も、感激しました。子どもたちの喜怒哀楽が印象的でした。今の子どもたちには表情がないような気がします。子どもは時代を映す鏡だと思います。昨日、鷹山宇一記念美術館に行き、梅原龍三郎さん、三岸節子さんなど作家の風貌写真もあり、何かしらまた縁を感じております。東日本大震災被災地の写真を土門拳さんが撮影したらどうなるか想像しています。きっと、子どもたちの生き生きとした姿がファインダーから、覗かれるでしょう。
1979(昭和54)年、脳血栓で倒れ、昏睡状態が11年続き1990(平成2)年、80歳にて永眠なされました。土門さんの写真作品は、日本の後世に「激動の昭和」を語り継いでいくと思います。