「人間万事が塞翁が馬」「国境の砦に住む老人が、飼っていた馬に逃げられたが、やがてその馬が駿馬を連れて帰ってきた。駿馬に乗って老人の子は落馬して足を折ってしまったが、そのために戦乱も兵役もまぬがれ無事であった」(准南子)幸不幸は予測しがたく、何が幸で何が不幸なのかは定められません。不幸を嘆いてばかりいてはいけません。禍福は糾える縄のごとし。ものは考えようで「禍は福」にもなります。ポジティブシンキングでいきたいものです。Bad luck often brings good luck.