
葬儀屋さん…こんなことってあるんでしょうか?
医師から危篤と言われた母親に、気の早い息子の嫁が葬儀屋に連絡してしまい、次から次へ弔問客が訪れます。家族の泣き笑いの人間模様をコミカルにシニカルに描いております。なんでも頼られる棟方葬儀屋さん(圓丁亭日が志)の出番が多く、味がある演技をしてました。劇の中で「葬儀屋さん!」と言われる度にビクッとしてました。
できれば、胸に名札が欲しかったです。
チラシに同業他社の協賛広告が掲載されてましたが、正直面白かったです。
劇団支木第60回定期公演です。アウガ5階AV多目的ホールで上演。作・演出の田辺典忠さんの話ですと、12月には秋田県小坂町の「康楽館」でも上演されるとか。10月4日にお芝居を鑑賞したばっかりです。万事塞翁が馬、不思議な縁を感じる公演でした。