
「ミス・ユニバース」の日本代表、宮坂絵美里がナショナルコスチュームとして着用する衣装に批判が起きているそうです。牛革レザー製の黒振り袖に、下半身はショッキングピンクの下着とガーターベルトというド派手な衣装だが、「日本が誤解される」などと1000件以上の抗議が寄せられているとか。 同席した京都西陣の帯職人も「目のやり場に困った」といい、黒地に金箔をあしらった帯を手配した東京・銀座の老舗呉服店は、デザイナーに抗議、ミス・ユニバース事務局にも抗議する予定という。 この衣装をデザインしたのは、デザイナーズブランド「義志」(よしゆき)の緒方義志社長。ミス・ユニバース事務局の有名フランス人プロデューサー、イネス・リグロン氏から直接指名され、今回の衣装を選んだといいます。着物も日本文化ですが、文化は異質なものとのぶつかり合いから生まれます。