
業界誌をめくっていたら面白いことが書いてありました。日本でもよく葬儀にダミーの六文銭や金額を書いた手作りの紙のお金をお棺の中に納めたりしますが、漢族の人々にとっても、あの世は自分たちの近くに存在している空間であり、その構造はこの世の延長のようなものであると考えているそうです。あの世でもお金は必要であり「金(ジーン)」「冥幣(ミンピー)」といった紙幣をプリントアウトしたものを入れるそうです。最近ではあの世も国際化の兆しをみせ、きれいに印刷した「米ドル」なども多くみられるようになったそうです。ただし、あの世にも悪者がいるため、送金手続きをきちんとする必要があるそうです。いっそキャッシュレスでカードにするとか、あの世版スイカなども流行るかも。「過去了(ゴーチラ)」そちらへ送った!