「桜桃忌」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
2006年9月:gooブログでスタート
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ハニカミ王子とはゴルフの石川遼君。ハニカミ作家とは、青森出身作家・太宰治。今もって若い世代にファンが多い、太宰治の墓が三鷹の禅林寺にあります。小生は大学時代に長らく阿佐ヶ谷に住んでおりましたが、ついに、墓参にはいけませんでした。1909年に金木町の名家に「津島修治」生まれました。1944年の5月に「津軽」執筆のために故郷に帰り取材旅行をしました。1948年、「人間失格」執筆、「グッド・バイ」の原稿を執筆中、山崎富栄と玉川上水入水。19日に遺体が発見。翌年6月19日「桜桃忌」(今官一が名付ける)

まさに、波乱に満ちた人生でした。彼の幼い頃のコンプレックスが、繊細な感性を養い、生涯、自虐的なニヒリズムを背負っていったのではないでしょうか?

今日は「さくらんぼ」を口にして、太宰を偲んでみてはどうでしょう?