「褐色」🟦褐色(かちいろ)🟦暗い茶色の褐色とは異なり、深くて渋い藍色です。ここでの「褐」は色ではなく、当て字です。藍染をする際、色をよく染み込ませるために、布をつついたり叩いたりすることを「かつ」と言いますが、その読みが「勝つ」に通じることから、その名が定着しました。縁起を担ぐ武士の鎧兜の糸の色にもよく使われていました。ここぞという時に、この勇ましい色を取り入れてみてはいかがでしょう。