「シャボン玉飛んだの悲しいお話」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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⬛️シャボン玉飛んだの悲しいお話⬛️

作詞者の野口雨情氏は波乱万丈な人生を乗り越え、1907年に奥さんが子供を産みました。

ですが1週間程で子供は亡くなってしまい、その後に生まれた二番目の子供も2歳で亡くなってしまったそうです。

その子供たちを忘れられず過ごしていたある日、外で子供達がシャボン玉で遊んでいるのを見て、

「私の子供も元気に生まれていれば、この子たちと同じくらいの歳でシャボン玉をしていたのかも知れない」

と思いシャボン玉にたとえて歌詞を作ったというのが有力な説です。

当時は、現代の医療機器や環境設備、食べ物なども揃っていないので、生まれて間もない子がすぐに亡くなってしまうのは、珍しいことでありませんでした。