
「人」の「幸せ」の源は、「小さなやりたい」の「実現」にあったということです。
人は一日の間に、あるいは一年の間に、無数の「やりたい」を思います(やりたいにはお茶を飲むから宇宙へ行くまでさまざまなスケールがあります)。しかし、その「やりたい」は一人の人間が予め持っているものではありません。さまざまな関係性、人とモノと環境との関係性の中で、沸き起こってくるものです。
つまり、人がより「幸せ」に近づくためには、「やりたい」が沸き起こるセカイをつくらなくてはいけない。そのときに行き着いたのが、「ゼロ」のデザインでした。