
ひと月ひと月を季節の花で彩る花札。
一月は松、二月は梅、三月は桜、と続き、十二月は桐で仕舞いになります。しかし桐は夏の訪れを感じる初夏の花、にも関わらずこの月にあるのは、いわゆる「ピンからキリまで」のキリ(最後)にかけたとも「これっきり」のきりとの説もあるそうです。今年も一年のキリを今日に迎えます。過ごした日々を振り返るたびに、過ぎた一年を思いやる気持ちが、新しい年への期待と重なるのを感じる年末です。皆さまにとっても、この一年が新年につながる一筋の道となることを願いつつ、今日の納めといたします🤗