
菊作り 菊見るときは 陰の人。吉川英治さんの言葉です。もともとは菊つくりの人を詠んだ句で、転じてこの言葉、親が子供を育てることの比喩として使われています。実に手間がかかる菊づくり、その菊が見事に開花したとき、育てた人というのは親の思いで陰になり、花の行き先を見守っているんだよ。そんなことをあらわしています。この言葉には続きがあり「菊根分け あとは自分の 土で咲け」と。これを知り、親としては思い願うのです。いつかあなたも、こんな親から独立し、自分で生活していく時が訪れても、いつまでもいつまでも親にとって、あなたは私たちの光なのよと✨
キク 花言葉「高尚」🌼