「善一悪」「強一弱」「高一低」「勝ち一負け」「出逢い一別れ」・・ | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
2006年9月:gooブログでスタート
2025年9月:Amebaに移行しました


あなたが紙の片面を「こちらが表」と定義するとき、同時に「裏」が生まれます。あなたが「生」まれたとき、同時に「死」が生まれました。あなたが何かを「美しい」と思ったとき、同時に「醜い」ものも頭の中に生まれました。もし世界に「男性」がいなければ、自分が「女性」だとはわからない。「善一悪」「強一弱」「高一低」「勝ち一負け」「出逢い一別れ」・・それらは別々のものではなく、すべてワンセットであり、互いに支えあっている。凍える寒さを経験した人は、日差しの暖かさを知っていて、病気を経験した人は、健康への感謝を知っていて、飢えを経験した人は、一善のご飯の美味しさを知っていて、孤独を経験した人は、絆の大切さを知っていて、絶望を経験した人は、希望のありがたみをよくしっている。でも自分の弱さを認められない人は、他人の弱さを受け入れることもできず、自分の弱さがわからなければ、自分の強さにも気づくことができないのです。光が美しく輝くことを支えているのは「闇」であり、光が存在できるのは闇がそこに在るからです。あなたの光の部分を引き出すために、まず闇の部分を受け入れよう。これは、闇を好きになれという意味ではありません。好きになるのと存在を認めるのとではまったく違う。長所(光)と短所(闇)両方あるからこそこの人なんだと認めてあげること。自分のダメなところ、カッコ悪いところは、素直に認めればよいのだ。そうやってプラスもマイナスも両方を受け入れ、それでよいのだと自分を許してあげると心の余裕が生まれる。心に余裕が生まれると、そのマイナスの欠点から魅力的な人間力がにじみ出てくる。そうなれば、人はどんどん活き活きと輝いてくるんだよ。この世に表裏一体どの言葉も納得しますね🤗