
⬛️エンディングノートの内容を社団法人が実行⬛️
「おひとりさま信託」の、業務の流れを見ていきましょう。
まず、専用のエンディングノートに、自分の死後にやってほしい死後事務を記入します。
このエンディングノートは、三井住友信託銀行によって電子媒体として保管され、契約者が死亡した場合の死後事務の指示書となります。
例えば、葬儀の方法、埋葬の場所、デジタル遺品の消去、家財の整理、訃報の連絡、ペットを託す人への搬送などを指定することができます。
実際に死後事務を委託されるのは、「一般社団法人 安心サポート」です。
この社団法人は、三井住友信託銀行や三井トラスト・ホールディングスにより設立されたもので、信頼性は確保されています。
「おひとりさま信託」の契約者の死亡が確認されると、三井住友信託銀行に信託されていたお金の中から、安心サポートへ費用が支払われます。