
夕刊休刊廃止は全国の新聞社の傾向のようです。以下が東奥日報のエクスキューズです📰
東奥日報は1921年(大正10年)から本格的に夕刊発行を始め、戦時中の数年間の休刊を除き、朝夕刊完全セットで発行を続けてきた。
しかし、新聞制作にかかる原材料費や輸送コストが上昇し、広告も減少するなど新聞販売を取り巻く環境は悪化を続けている。各販売店も配達員不足が深刻さを増し、人件費がアップする一方、少子高齢化と人口減少で購読者も減少している。
さらに、消費税増税や新型コロナウイルスの影響で折込広告が激減するなど販売店経営を圧迫している。
会社を挙げて経費節減、業務の合理化に取り組むなど企業努力を続ける一方、販売店の改革や経営支援を行ってきたが、個別配達を維持するためには夕刊の休刊に踏み切らざるを得ないとの判断に至った。
夕刊休刊後の紙面については、朝刊のページ数を増やし、朝夕刊のメニューを一つにまとめる。現在、夕刊と共に発行している「週刊てれびぱーく」「東奥小中学生新聞 週刊JuniJuni」は朝刊と一緒に届ける。また、スマートフォンやパソコンなどデジタル媒体によるニュース配信をより一層強化する。
以上が社告の一部内容です。ちなみに夕刊は朝刊と統合される形となり、購読料は従来通り税込3,400円を維持するとのことでした。
東奥日報は1921年(大正10年)から本格的に夕刊発行を始め、戦時中の数年間の休刊を除き、朝夕刊完全セットで発行を続けてきた。
しかし、新聞制作にかかる原材料費や輸送コストが上昇し、広告も減少するなど新聞販売を取り巻く環境は悪化を続けている。各販売店も配達員不足が深刻さを増し、人件費がアップする一方、少子高齢化と人口減少で購読者も減少している。
さらに、消費税増税や新型コロナウイルスの影響で折込広告が激減するなど販売店経営を圧迫している。
会社を挙げて経費節減、業務の合理化に取り組むなど企業努力を続ける一方、販売店の改革や経営支援を行ってきたが、個別配達を維持するためには夕刊の休刊に踏み切らざるを得ないとの判断に至った。
夕刊休刊後の紙面については、朝刊のページ数を増やし、朝夕刊のメニューを一つにまとめる。現在、夕刊と共に発行している「週刊てれびぱーく」「東奥小中学生新聞 週刊JuniJuni」は朝刊と一緒に届ける。また、スマートフォンやパソコンなどデジタル媒体によるニュース配信をより一層強化する。
以上が社告の一部内容です。ちなみに夕刊は朝刊と統合される形となり、購読料は従来通り税込3,400円を維持するとのことでした。