
前に読んだ井沢元彦さんの「古代史大推理・縄文都市国家の謎」を読んでます。「日本の文化の中心は青森だった!」いやあ、痛快ですね。今日の常識は明日の非常識であります。
縄文は「その日暮らし」「貧しい生活」という「闇の時代」ではなく三内丸山を1500年も栄えさせた「都市国家」であったのでは?
物言わぬ三内丸山遺跡を見つめ直すことは、今に生きることに繋がります。海に開かれた拠点から、丸木舟で人・物・情報を命がけで求めて日本の南北はどころか、日本海を渡ってアム-ル川沿岸まで交易した縄文人のバイタリティ-には感極まるものがあります。結集!青森力の源泉は縄文パワーにあります。
「縄文人の精神世界の解明は、今を生きる私達に多くのことを教えてくれるだろう。私達が驚くのは、モノによってではない。モノを生み出し、集落を運営していった、人と人との関わり方にこそ驚愕するのである」(沢井真理子氏)📖
マルクスは「時代を遡れば遡るほど、人々は共同で生活しなければならなかった」と言っております。すべての生産活動は共同体でなされ、共同保育で、セックスさえも共有されていた「原始共産社会」で貧富の差もなく、戦争もなかったという鶏鳴の里・三内丸山がなぜ消えたか。それを紐解くことは現代人のアイデンティティに繋がることでしょう。ちなみに縄文時代の平均年齢は31歳といわれてます。現代の日本人は84歳です。(平成30年(2018年)簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳)。
縄文は「その日暮らし」「貧しい生活」という「闇の時代」ではなく三内丸山を1500年も栄えさせた「都市国家」であったのでは?
物言わぬ三内丸山遺跡を見つめ直すことは、今に生きることに繋がります。海に開かれた拠点から、丸木舟で人・物・情報を命がけで求めて日本の南北はどころか、日本海を渡ってアム-ル川沿岸まで交易した縄文人のバイタリティ-には感極まるものがあります。結集!青森力の源泉は縄文パワーにあります。
「縄文人の精神世界の解明は、今を生きる私達に多くのことを教えてくれるだろう。私達が驚くのは、モノによってではない。モノを生み出し、集落を運営していった、人と人との関わり方にこそ驚愕するのである」(沢井真理子氏)📖
マルクスは「時代を遡れば遡るほど、人々は共同で生活しなければならなかった」と言っております。すべての生産活動は共同体でなされ、共同保育で、セックスさえも共有されていた「原始共産社会」で貧富の差もなく、戦争もなかったという鶏鳴の里・三内丸山がなぜ消えたか。それを紐解くことは現代人のアイデンティティに繋がることでしょう。ちなみに縄文時代の平均年齢は31歳といわれてます。現代の日本人は84歳です。(平成30年(2018年)簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳)。