「大河の一滴」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
2006年9月:gooブログでスタート
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五木さんが『大河の一滴』を書こうと思うきっかけになった、中国の物語があります。そこで語られているのが「濁水をただ嘆くな」~~大河の水はときに澄み、ときに濁る。川の水が清らかに澄んだ時は自分の冠のひもを洗えばよい、もし川の水が濁ったときは自分の足でも洗えばよい! ~~これは現状を嘆くのではなく、自分がその環境の中で何ができるかを考え、行動することが大事だと教えているのです。どうにもならない! そんなふうになった時、泣くのはいいことだと五木さんは言います。でも「泣くのはいいけども、泣き言は言うな!」八方塞がりでどうにもならないと思っていても、活路はどこかにあるのです📖