
社員に「自社の倒産確率」を毎月知らせる理由📝
私は社員だけが読めるブログを書いています。ここには社外に出しづらい刺激的なことを書くこともあります(笑)。
コロナ以降は、ブログの更新頻度を上げて、社員へのメッセージ量を増やしています。その中でもっとも人気だったのは、どんな記事だと思いますか?
じつは社員にもっとも読まれたのは、「星野リゾートの生存確率」について書いた記事でした。企業が倒産するのは、社内に現金がなくなったときです。それを左右する要素は三つ。売上とコスト、資金調達です。そこで3つの要素について、それぞれコロナ後のシナリオを3つ用意しました。たとえば売上なら最良は前年比7割を維持、普通は前年比5~7割、最悪は5割未満といった具合です。3つの要素に3つのシナリオを用意すると、ぜんぶで27パターンのシナリオができます。それぞれのパターンについて、モデルをもとに生存確率を計算したのです。
状況は毎月変わるので、生存確率も毎月計算し直しています。社員は、記事が更新されるのをワクワクドキドキして待っている。おかげさまで生存確率を書いた記事はいまも毎月ナンバーワンです。
私は社員だけが読めるブログを書いています。ここには社外に出しづらい刺激的なことを書くこともあります(笑)。
コロナ以降は、ブログの更新頻度を上げて、社員へのメッセージ量を増やしています。その中でもっとも人気だったのは、どんな記事だと思いますか?
じつは社員にもっとも読まれたのは、「星野リゾートの生存確率」について書いた記事でした。企業が倒産するのは、社内に現金がなくなったときです。それを左右する要素は三つ。売上とコスト、資金調達です。そこで3つの要素について、それぞれコロナ後のシナリオを3つ用意しました。たとえば売上なら最良は前年比7割を維持、普通は前年比5~7割、最悪は5割未満といった具合です。3つの要素に3つのシナリオを用意すると、ぜんぶで27パターンのシナリオができます。それぞれのパターンについて、モデルをもとに生存確率を計算したのです。
状況は毎月変わるので、生存確率も毎月計算し直しています。社員は、記事が更新されるのをワクワクドキドキして待っている。おかげさまで生存確率を書いた記事はいまも毎月ナンバーワンです。