「華厳宗大本山・東大寺」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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新型コロナウイルスの感染拡大は日常の外出や県境を越えた移動の自粛など、これまで当たり前のように享受してきた生活の自由が思わぬ形で制限される事態となった。

「奈良の大仏」で有名な華厳宗大本山・東大寺の境内からは外国人観光客のにぎわいが消えた。一方、奈良時代の752年以降、さまざまな苦難の時代でも毎年絶やさず続けてきた「修二会」(お水取り)は今年も無事執り行われた。

また、東大寺は4月に全国の寺社や教会に「正午の祈り」を呼びかけるなど、コロナ禍での宗派・宗教の枠を越えた取り組みが話題になった。
東大寺と日本の仏教の長い歴史からみて、コロナ禍は日本人の意識をどのように変えていくのか。華厳宗管長・東大寺別当の狹川普文氏に話を聞いた。