「変わる互助会のレゾンデートル(raison d'être)」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

motoの徒然なるままに…Ⅱ

日々是好日日記
2006年9月:gooブログでスタート
2025年9月:Amebaに移行しました


「変わる互助会のレゾンデートル(raison d'être)」


昭和の高度経済成長期に一気に会員増加した互助会制度は、経済的負担を冠婚葬祭備品、人的役務をわずかな掛け金でリスクヘッジするという互助精神を背景に生まれた組織でした。


バブル崩壊後の少子高齢化が加速して、最近ではそれが、経済的動機から儀式についてなんでも相談できるというセーフティーネットが求められてきております。


阪神大震災、東北大震災という自然災害時に互いに助け合う人の絆がクローズアップされたことも挙げられると思います。経済的側面は保険制度がカバーして、互助会はこれから人的精神的サポーターとしての役割が求められてきます。


少子高齢化時代の葬儀は「祭壇軸」から「人間軸」へ比重が移るものと私は現場を通して感じております👤

冠婚葬祭サービス業は「不易流行型産業」だと考えております💟