七十二候では「蚯蚓出(みみずいずる)」。 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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5月11日から七十二候では「蚯蚓出(みみずいずる)」。


冬眠していたミミズが地上に出てくる頃という意味です。ミミズは、他の虫たちよりも動き始めるのが少し遅めのようです。
畑や庭で土いじりをしていると、ミミズに出くわすことがあり、一瞬「うわっ!」となってしまいますが、ミミズは土作りの大切な役割を担っています。ミミズは大量の土や有機物を食べますが、土中のミネラルはミミズに食べられることで作物に吸収されやすくなります。また、ミミズが通ることによって土中の通気性が良くなり、糞は良質の団粒(だんりゅう)になります。ミミズの死骸さえも速効性肥料となるそうです。フカフカの土作りにはミミズが一役買ってくれているのです。