第一印象は「自覚がない会社」「危機感がない会社」  | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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第一印象は「自覚がない会社」「危機感がない会社」🏢

コーチ育成のプロ・中竹竜二さんと一緒に、ビジネスの世界で今求められている新しいリーダー論を探る連載。経営不振に陥ってたメガネスーパーに、投資ファンドが社長に選んだのが星﨑尚彦さんでした。現場に入り社員の意識改革に着手、わずか3年で黒字化を達成。その後も順調に業績を伸ばし続けている。星﨑さんのマネジメント手法は一見強烈なリーダーシップ型。だが、実態はどうだったのでしょう。前篇ではメガネスーパー再生物語のポイントをお伺いします。

メガネスーパーはかつて日本で業界2位にまでなった大手チェーンです。2000年代後半から、「メガネの低価格化」を売り物にした新興チェーンとの競争に巻き込まれ、2011年からは3年で2回の債務超過に陥ってました。倒産危機の状況に対し、2011年に投資ファンドが入り、翌年、私が社長として派遣されたのです。