「明鏡止水」🟦明鏡止水🟦「鑑明らかなれば則ち塵垢止まらず、止まれば則ち明らかならざるなり。久しく賢人とおれば、すなわち過ちなし。(鏡に曇りがないのは塵がつかないからであり、塵がつくと鏡が曇る。長く立派な人といると、曇りは消える)」「人は流水に鑑みること莫くして、止水に鑑みる。唯止まるもののみ能く衆衆の止まらんとするものを止む(人は流れる水を鏡として使わず、止まっている水を鏡とする。ただ不動の者だけが、安らぎの心を求めるものにそれを与えることができる)」