
リュウグウノツカイ(竜宮の使い、学名:Regalecus glesne)はアカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する魚類の一種。リュウグウノツカイ属における唯一の種。特徴的な外見の大型深海魚。目撃されるだけで話題になる場合が多い。
体の表面には「グアニン」というアミノ酸の板状の結晶があり、これが可視光線を反射するため、鱗が無いにもかかわらず鏡面のように美しく輝く銀色の体色をしているのが特徴です。さらに体長と比べて厚みのない体と、たてがみのような真っ赤な背ビレという、きわめて目立つ外見をしています。その一方で生息域が深海のため、生態はほとんど解明されていません。