「ラック柴山文夫社長逝去」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

motoの徒然なるままに…Ⅱ

日々是好日日記
2006年9月:gooブログでスタート
2025年9月:Amebaに移行しました


私が、数少ない同業者で尊敬する(株)ラックの柴山文夫代表取締役社長が17日に逝去されました。享年78歳。昨年は、ラックの本部がある福岡に視察に行きました。また、講演も何度も拝聴して、経営に対する情熱、ロマン、夢を語っておられました。先立たれた娘さんの元へ旅立たれたと思います。どうか、安らかにお眠りください。お疲れ様でした。柴山社長が好きだったサミュエル・ウルマンの「青春」を胸に刻みます。一生青春。報恩感謝。

『青春』📗

青春とは、人生の一時期のことではなく、
心のあり方のことだ。

若くあるためには、
創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易に就こうとする心を、
叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢を重ねた時老いるのではない。
理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが、
情熱の消失は心に皺を作る。

悩みや疑い・不安や恐怖・失望、
これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような、
心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、
驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛。
何かに挑戦する心・子供のような探究心。
人生の喜びとそれに対する興味を、
変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、
疑念とともに老いる。
自信とともに若くあり、
恐怖とともに老いる。
希望ある限り人間は若く、
失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、
美しさや喜び・勇気や力などを
感じ取ることができる限り、
その人は若いのだ。

感性を失い、心が皮肉に被われ、
嘆きや悲しみに閉ざされる時、
人間は真に老いるのである。
そのような人は、神のあわれみを乞うしかない。

サミュエル・ウルマン