花の色花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに🌸。花の散る様子に自らの老いを重ねた恋歌がある一方で、不変の自然を無常の人生に重ねた詩があります📝。来る年ごとの花に変わりないけれど、来る年ごとに見る人の心は変わるから、同じ花でも同じとは見ていないという。歳をとって見方が変わったり、眺めが変わったり、はたまた一緒に眺めるひとが変わったり。今年の花見に何を想うのでしょうね