「肥料」人生は決してきれいなものでも、美しいものでもない。それを美しいものにするには、他ならない「私」である。心に「花」を育てたい。その種子や水は、日常生活のなかにある。むしろ棘のある言葉や、思うままにならないことごとこそ、栄養、肥料となるのである。ありがたいことではないか。(渡辺和子先生)