
河合雅司さんの少子高齢化時代の“静かなる有事”に対する警告書はショッキングでしたが、わずかな希望も持てました。
高度経済成長期時代に味わったイケイケどんどんの拡大路線でやってきた成功体験と訣別して戦略的に縮むことであると著者は、国家の作り替えを提唱しております。
私は多死社会に入り、医療と介護と葬儀の融合で安心して死ねる社会を提言していきます。
人間誰でしも平等に死にます。確かな統計は100%死ぬということです。結果良ければすべて良しであります。「ありがとう」で人生を卒業できたら理想です。
すべてが他人事ではなく、自分事。
この本を読み終えたら、“不都合な真実”に目を向けるようになりました。
世の中はすべて無常です。変化に対応できるものが生き残ります。生成発展。