
本日、東奥日報夕刊「明鏡欄」掲載になりました。生意気なことを書きました。
これからはもっとひとりに負担がかかってきます。
「育児と介護抱える ダブルケア支援を」
内閣府の調べでは、家事をしながら育児と介護を同時に行わざるを得ない「ダブルケア」に直面する人が多くなってきている。特に女性は男性の2倍にもなり、働き盛りの世代が多いのが特徴である。未婚・晩婚・晩産など働く女性を取り巻く環境が変化して、介護と育児のダブルケアで離職に追い込まれているのが実情だ。
◇政府は労働力不足対策として女性の活躍推進を訴えているが、育児・介護に従事する女性に対するセーフティーネットを充実しなければ、机上の空論に終わるだろう。早急に行政は、経済的・肉体的・精神的に追い詰められても家族で支えきれない現状を直視し、支援体制を講じなければならない。また、一人っ子同士の結婚で、夫と妻の親を同時に介護する「デュアルダブルケア」も深刻化してきている。安心して子供を産める社会にするには小手先ではなく、もっと大胆な改革も必要だと思う。
◇国が代わりに育児・介護を担うには財源が必要になる。規制緩和を進めて民間活力導入を図ったらどうか? さらに育児・介護休暇取得に協力的な企業に対しては助成金だけではなく、優遇税制なども考慮してほしい。「一億総活躍社会」には「働き方改革」の前に「生き方改革」と「意識改革」が求められている。そんな視点で、今回の総選挙では政党・候補者の声を聞き、日本の社会保障を変える一票を投じたい。
(青森市・船橋素幸)
誰よりも
幸せになる人は
誰よりも
他人を幸せに
しようとした人
(福島正伸先生)
立場の弱い人にこそ優しさと感謝を(^O^)
汝の行動は、汝の預言者!世の中持ちつ持たれつです。
支え合って成り立っております。忘れずに(^o^)/