
安易に企業買収、経営多角化に手を拡げると巨大な損失を被る事態に…。
時に経営者は、ハイリスク・ハイリターンで一か八かの大きな勝負を決断する場面があります。
いや、それが経営なのです。勝てば官軍、負ければ賊軍です。
日本郵政は2007年民営化後初の赤字。
負のレガシーは豪州の物流会社「トールホールディングス」の特別損失一括償却です。
昨年末発覚した東芝のウェスチングハウス買収と似ております。
東芝出身の西室泰三前社長の後始末に長門正貢社長は改革に着手断行。
ただ東芝との違いは、日本郵政の筆頭株主は国であるということです。
完全民営化までの道のりは遠いです。クロネコヤマトの経営統合もあり得るかも知れないです。
6月1日から値上げは損失補填だと思われております。
ハガキ一枚に救われる人生があります。郵政グループの心の損失補填が求められます。
You say,I can!