「仏の花」さまざまなこと思い出す桜かな(芭蕉) 花には心があります。花を生けるのではなく、人を生けるのです。 いつとなく さくらが咲いて 逢うてはわかれる (種田山頭火) 儀式だけがあって、感情が無ければ、人間性は失われてしまいます。 仏には 桜の花を たてまつれ わが後の世を 人とぶらはば (西行法師1118-1190)