「緊張感の無い葬式」 高齢化時代に入り「多死社会」になりました。 死という現象に慣れて、悲嘆のない葬式が増えていると葬祭ジャーナリストの碑文谷創氏は指摘しております。毎日の仕事の中でベルトコンベヤーのように目の前を過ぎていく「お葬式」を、新鮮な目で観るように心がけております。その故人の生きざま、家族の思い、周りの人々の関わり合いに、多くのことを学ばせてもらっております。「多死社会」が問題なのでなく「無死(無視)社会」が問題だとおもいます。