
日経MJ「〜HISTORY〜暮らしを変えた立役者」にハマっております。
広島市に本社を置く一大流通チェーン「イズミ」を築き上げた山西義政会長の生い立ちと経営哲学に魅了されました。
1922年生まれ、20歳で海軍入隊。潜水艦「伊400型」の機関兵として乗艦しました。1646年に露店を開き商売のコツと相場観を闇市で磨きました。
「連日朝から晩まで働き、大阪に向かう夜汽車でも座れることはめったになく、ほとんど立ったままでした。それでも生まれつき身体は丈夫でしたから病気になることもなかったですね。なによりも仕事がうまくいって商売の規模がどんどん大きくなっていったので毎日が本当に楽しく、生活に張りがありました」(山西氏)
1950年「山西商店」を開き、一国一城の主になりました。
「人を喜ばせたら、その喜びは自分に返る」「従業員に報いれば、彼らの感謝がお客様の喜びになる」
苦労を楽しみ、お客様の笑顔に生き甲斐を感じる山西会長は2020年売上高1兆円の青写真を描きます。山西会長98歳になっております。