「大峯千日回峯行」 地に脈打つ大木の根を踏み越え、岩をよじ登り、半歩先は断崖絶壁という道。 9日間、四無行(断食、断水、不眠、不臥)も実施されます。 1300年で2人満行。慈眼寺住職の塩沼亮潤氏の話は壮絶極まるものです。 血尿が出るほど苦しい行を止めることはできません。止めるときは自ら命を絶つ時であります。 永久の未完成、これ完成である(宮澤賢二先生) 苦しい過酷な行を通して、迷いながら宇宙と一体となることが究極の悟りかもしれないです。不一。