

昨年85歳で逝去されました野坂昭如先生の本を読み終えました。「未来の日本人へ」というサブタイトルがついております。
しかし、私も含めて今の大人はふじゃまない!子供はしっかりそれを見ております。
「便利さにかまけて考えることをしなくなった日本人。もっと怒れ!しぶとく生きろ!」(野坂昭如先生)
ねぶたまつりや葬式が変わったのでなく、「ハレ」と「ケ」が無くなり生活環境が変化したのです。農業が変わり、家庭が変わり、生活にケジメが無くなり、のっぺらぼうになったと野坂先生は喝破しておりました。
「日本はこれからの世界の中で生き残りをかけ、次世代の人を育てようとしているのか。枝葉末節にこだわり大事なことが、すっぽり抜け落ちている」
これから私たち日本人の使命は「人財育成」であります。
リンクモア平安閣もひとりひとりがダイヤモンドの原石であります