「ラバウル戦記」 11月に93歳で亡くなりました水木しげる先生を追悼して本を読んでおります。 ラバウルの原住民の言葉でプスプスは性交、ペケペケはウンチ。反復語が多いようです。 作品は、極限状況を飛び越えて現実味が無かったです。戦争は人が始めたものだから、止めれるはず。どれだけ今の社会が幸せな状況かよく考えさせられました。 先生の作品の底辺には九死に一生を得た南方前線の強烈な体験が横たわっております。 水木作品は永遠に語り継がれて戦争を風化させないでしょう。合掌。