「出来損ない」「人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間をそのまま愛せるかどうかなんだ」 1972年、54歳で戦後最年少の内閣総理大臣の座についた角さんは失敗した人を愛しました。 「失敗はイヤというほどしたほうがいい。そうすると骨身にしみて判断力、分別ができてくる。これが成長の正体だ」 転んでもタダでは起きない角さんスピリットを感じさせる言葉であります。