子どものために、
失敗して自信を失わないように
つまずいて怪我をしないように
親はよかれと思って
先回りして、子どもの目の前にある
小石を取り除いてしまっているお母さんも
たくさんいます。
かつては子どもだった
私たち大人も、
何度つまずいたでしょうか?
時には大怪我したこともあるかもしれません。
それは、今となっては
大なり小なり糧となっていないでしょうか
子どもの成長には
失敗と思える出来事はつきもの。
また、私たち大人にとってもそう。
だから、お母さんが
頑張って子どもの失敗を
防がなくてもいいんです
そっちの方がぐんぐん育っていきます。
もちろん、それは私たち大人にも言えること。
ここずっと物価高で野菜が高いですよね
先日、野菜の安いお店を教えてもらって
一駅先のお店まで行ってきました
店頭には野菜がたくさん並んでいて
にんじん、じゃがいも、玉ねぎが
結構な量でカゴ盛りで売られていました。
しかも1カゴお値段100円
白菜も安い安い!
このお店を知ったからには
もうスーパーでは買えない
にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、トマト、ねぎ
買って帰りました
でも、帰りにちょっと失敗したなと思いました
安いからといって、買ったのはいいけど
重すぎる…
両腕にさげた買い物袋が食い込んで痛すぎる
人は出来事をどうとらえて
どう次に活かすか考える生き物です
今回の場合、人によっては
・こんな思いするなら、もう近くのスーパーで済まそう
・次は誰か荷物を持ってくる人を連れて来よう
・体の負担にならないように少しずつ買っていこう
・自転車で買いに行こう
こんな感じで次どうしたらいいか考えます。
子どももね、これと同じで
小さなことでも、ちゃんと考えてるんですよね。
私、思うんですけどね
学校に行けない子ども、
行きにくい子ども
そんな子たちも
今の経験から、何かを学ぶので
その子たちが大人になったら
それを糧にして
そういう子たちが
今よりも生きやすい社会をつくることが
できるんじゃないかな
と思っています
みんながみんなではないだろうけど
そんな子、きっといる。
それが今すぐ答えは出なくとも
時間が経った時にとかにね。
そう思うと、人は誰でも伸びしろたくさんだなぁ
と思います
もし、どうしても
子どもの目の前に見えている小石を
先回りしてとったりしてしまう
というお母さんいらっしゃったら
ぜひ、お話を聴かせてくださいね
最後までお読みいただき
ありがとうございます。