この前の日曜、久しぶりに
高1息子とラーメンデートしてきました
もともと、ラーメンを食べたいと言っていた息子に
私も同じ方向に用事があったため
一緒にラーメン食べたあとすぐ解散
その後、息子はまっすぐ家に帰ったようですが
私の目的はこれ
「今日も明日も負け犬」の、映画をみること。
今回が今年最後の上映になったようです。
起立性調節障害の女子高生が監督となり
自身の経験を学生のみで
映画化したもの。
起立性調節障害は、何回か聞いたことはあり
数名、知り合いの子どもさんも
この病気で学校休んでいるというのを
聞いたこともあって
映画、見てみようかな
と思ったのがきっかけ。
映画の中でもあったけど
この病気は、周りからの理解がえられないことで
本人はもっと苦しくなっていくということ。
これは、起立性に限らず
他の病気でもそうだなと思いました。
目に見て分かる障がいでも、そうでなくとも。
この映画は、女子高生監督曰く
「励ます」映画ではなく
「寄り添う」映画にしたい
そんな思いで制作に取り組んだ映画。
その思いは、私も携わっている
faroにもある同じ思いのところ
(画像ホームページよりお借りしました)
映画をみていて、途中
感情移入して苦しくなってしまうことも。
どれだけ苦しいだろうと。
あの思春期の不安定なココロの時期での
周りの理解の得られない辛さ。
大人がこれからできることは
どんなことだろう?
と考えさせられる映画でした
目の前の方が話すことは
その人がそう感じているなら
その人にとっての事実。
その人にしか分からない辛さもあり
それを怠けだとか、だらけてるとか
聞いてる側が決めつけることはできない。
自分の価値観、経験だけで相手を判断しない。
一方的に意見を押し付けない。
大人もそういうアップデートが
必要だなぁと改めて感じた映画でした。
また、この映画にはあまり見られなかったけど
私は母親の立場でもあるので
母親の葛藤なども映像であれば
また少し違った感じになって
もっといいのかなとも思いました
1番近くで見ている親も
子どもが目の前で苦しんでいる姿を見るのは
辛いし、胸が締め付けられる思いですよね。
本人にも
「苦しいよね、よく頑張ったね」
って伝えたいけど、
私はこのお母さんにも同じ言葉を伝えたい。
また、お母さんは
辛いときに、誰かに辛さを
話したりできたんだろうか?とも疑問。
そして、人は何か強い思いがあれば
仲間がいれば、それを乗り越えて
何かに向かっていける強さもあるんだなって感じました
人の可能性は、ほんとに無限大!
監督はじめ、色んな思いで
映画に関わっていた子たちを
陰ながら応援してます。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。