柏原抜きで来年の箱根はどうなる? 東洋、駒澤ら有力大学の未来予想 | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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柏原抜きで来年の箱根はどうなる?
東洋、駒澤ら有力大学の未来予想

箱根駅伝は終わったばかりで、東洋大圧勝の余韻がまだ残っている。

しかし、1月4日からといわず、1月3日の夕方から練習を再開した大学もある。当然のことながら来年の箱根はどうなるのか? それも気になるところ。

今年のメンバーから誰が抜けるかを抑えながら、優勝が狙える5校について、大胆に来年の優勝校を占ってみよう。


東洋は、下級生がしっかり育っており更なる飛躍も!?
卒業生……宇野博之(1区 区間4位)、山本憲二(3区 区間2位)、柏原竜二(5区 区間新)、田中貴章(9区 区間6位)

圧倒的な勝利を収め、箱根駅伝の歴史に揺るぎのない足跡を残した「2012東洋大」だが、よくよく吟味していくと、来年につながるレースを展開していたことが分かる。

大会前、酒井俊幸監督は「今回、勝っておかないと駒大さんに3連覇されてしまう可能性がありますからね」と話していた。基本的に「2012東洋」は下級生から屋台骨を背負ってきた4年生中心のチームであり、彼らが卒業する来年は厳しくなるだろう――そう予想されていた。

しかし今回の大会新記録は、下級生の快走なくしては達成できなかった。2区で設楽啓太(2年)が首位に立ち、4区田口雅也(1年)、6区市川孝徳(3年)、7区設楽悠太(2年)、8区大津顕杜(2年)、10区斎藤貴志(3年)と5人の下級生が区間賞を取る大活躍。

来年は、柏原が抜けるため山登りで3分から5分のロスが出ると見込まれるが、区間賞を獲得した選手がこれだけ残るのだから、急激な戦力低下どころか、戦力アップさえ期待できる。今年の圧勝は、来年を見据える意味でも大きかったのだ。

来年に大きな意味を持ちそうなのが、10区のエントリー変更。当初、10区には4年生の川上遼平がエントリーされていた。しかし酒井監督は、前日になって川上から斎藤に変更した。総合新記録に向けて飽くなき追求をしたと同時に、来年に向けての戦力の充実を図る意味もあったのではないか。

箱根では一度走っているか否かで、精神的な余裕がまったく違う。斎藤は来年、主力として期待できるようになった。

酒井監督の決断が来年への大きな財産になるだろう。


一気に三冠を狙ってくる可能性がある駒澤
卒業生……井上翔太(5区 区間4位)、高瀬泰一(8区 区間4位)

今大会2位となる11時間0分38秒の記録は駒大の学校記録。しかし大八木弘明監督は、完敗を認めていた。

「正直、東洋大の選手を見ても強さは感じないんだよ。でも、これだけの差をつけられてしまった。もうお手上げ。来年はトラックのスピードだけでなく、箱根の距離をしっかりと走れる強化にシフトしなきゃいけない」

実は今回、私は駒大が本命ではないかと思っていた。全日本で見せた選手層の厚さ、高速駅伝に対応できるスピードを兼ね備えていると思ったからだ。

しかし往路のスピード区間で2区の村山謙太(1年)が集団の前でレースをさせられてしまい、後半に失速。3区油布郁人(2年)はレース中に足を痛め区間12位のブレーキに。この時点で勝負はあった。

この2年を振り返ってみると、実力通りの走りを見せているのは窪田忍(9区 区間賞 彼は絶対的なエースに成長しつつある)だけで、油布や久我和弥(3年)、上野渉(3年)など名だたるランナーが箱根に限って結果を出していない。「距離適性」の問題があるかもしれないが、追う展開になった場合の精神的な弱さが見受けられるような気がする。

しかし卒業生は二人だけ。もちろん、戦力はそろっている。来年度は出雲、全日本、箱根の3冠を狙ってくるだろう。出雲、全日本では駒大が現時点から見ても有利だと思うが、果たして箱根ディスタンスにどう対応していくだろうか。


「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-大勢

1年生では全大学ナンバーワンの選手層を誇る明治
卒業生……細川勇介(9区 区間8位)、鎧坂哲哉(10区 区間4位)

今回、3位となり大躍進を遂げた明大。往路は大六野秀畝(1年)、菊地賢人(3年)、石間涼(2年)、八木沢元樹(1年)、大江啓貴(3年)とつないで3位。4年がいないなかでこれだけの結果を残せたということは、大きな財産になる。柏原が抜ける来年は、5区で大江が区間賞を取る可能性があり、往路優勝も十分にあり得る。

しかも卒業生が細川、鎧坂のふたりだけ。これまではエース鎧坂に頼ったレース展開が多かったが、今回の箱根で完全に「脱・鎧坂」を果たした。

現在の1年生は全大学のなかでナンバーワンのクラス。八木沢、有村など高校時代からのエリート選手がそろっているが、今回走っていない選手でも文元慧など力のある選手もいる。来年は純粋に戦力アップ。区間賞を取れる選手がどれだけ出てくるかが「総合2位以上」の鍵になる。


結果的に卒業生が少なかったので期待できる早稲田
卒業生……矢沢曜(3区 区間6位)、大串顕史(4区 区間5位)

連覇を期待されながら4位に沈んだ早大。東洋大との差を見せつけられた格好だが、結果的に卒業生が少ない分、来年につながる形となった。

来季の柱になるのは、今年も1区で区間賞を取った大迫傑(2年)。山登りでは山本修平(1年)が「ど根性走り」を見せて区間3位。これであと3年間は山登りの心配が要らなくなった。

さらには主将になる佐々木寛文、8区で区間2位の好走を見せた志方文典(2年)、今回は不振だったが実力者の平賀翔太(3年)と駒はそろっている。

早稲田の泣きどころは選手層の薄さにある。リクルーティングのシステムの問題で、早稲田は思うような勧誘活動が出来ず、チームの9番手から13番手あたりまではたたき上げの選手に頼らざるを得ない。

実は箱根で差がつくのは9番手、10番手の選手の部分であり、来年度はさらなる底上げが必要になる。

ただ、常にトップを志向する学校であり、往路で流れをつかめば怖い存在だ。


躍進した青山学院だが、優勝を狙う練習までできるか? 
卒業生……川村駿吾(7区 区間11位)

今回、大躍進を遂げた5位の青学大だが、4位早大とは5分以上の差がある。一足飛びに優勝を狙うのはむずかしいかもしれないが、卒業生はたった一人だけだ。

2区を走ったエース出岐雄大(区間賞)、5区小嶺篤志(区間11位)、9区横山拓也(区間4位)、10区大谷遼太郎(区間7位)と主要区間を走ったメンバーが最上級生を迎えるのが頼もしい。さらに6区を走った竹内一輝(2年)は、山下りで区間賞を狙える存在に成長するだろう。

一段階上を目指すには「トラックでの自信が必要」と原晋監督は話しており、重いタスクはあるものの、優勝を狙うという意識は練習での充実をもたらす。

しかも4月に入学してくる新入生は、全大学中でナンバーワンのリクルーティング・クラス。何人かはメンバーに入ってくるはずだ。

来年の青学はより面白い存在になる。


「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-ラストラン

では、来年正月に優勝する大学はどこなのか?
概観してきて、私なりの予想をするなら、来年の本命には駒澤大学をあげたい。今回の悔しさを武器にするだろうし、やはり東洋大には5区に不安が残る。柏原の抜けた穴を誰が埋めることになるのか、注目したい。

明大、早大、青学大に関しては春のトラックシーズンからの動向を注視する必要がある。

それにしても、終わったばかりなのに、早くも来年のことが気になるんだから、箱根駅伝は30年前に比べて、本当にビッグなイベントになったものだ……。



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