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日本酒はお好き?(上)

日本酒は日本の伝統文化だが、日本酒離れが若者たちの間で進行している。なぜ、若者たちは日本酒から離れていくのか。これからどうしたらいいのか。学習院大学の日本酒愛飲家の学生と飲まず嫌いの有志凸凹コンビが、酒造メーカーなどを徹底取材、その謎と魅力に迫った。

あなたにとって「日本酒」とは?-若者の日本酒離れが深刻化する今日、大学生は日本酒をどのように捉えているのだろうか。本学学生を対象にアンケートを行った。

■「未知のお酒」
まず日本酒を飲むか飲まないかという質問に対して、意見がはっきりと分かれた。飲まない側の理由としては「以前飲みすぎて悪酔いしたトラウマがあるから」という声もあったが、多くが「日本酒を飲む機会がないから」というものだった。

たしかに飲み会の席では、乾杯のビールに始まって、甘いカクテル、はやりのハイボールなどに人気が集まり、日本酒をちびちびと飲んでいる人はあまり見かけない。ではなぜ、若者は日本酒を飲もうとしないのか。原因の一つに、若者の「飲まず嫌い」が関係していそうだ。


■印象は「おじさん」!?
「おじさんくさい」「アルコール度数が高く、悪酔いしやすい」「独特のにおいと味」「高価」…。日本酒のイメージとして、本学学生からはこんな冷ややかな回答が続出した。残念ながら、日本の伝統的なお酒は、現代の若者にはあまり支持されていないらしい。

日本酒=「おじさんが一人晩酌で飲むお酒」というイメージが先行し、日本酒は飲まれることもなく、にぎやかな宴会の席から遠ざけられてしまっているようだ。飲んだことのない若者が日本酒に対して実体のないマイナスのイメージを持ち、飲む機会を無くしていく-。そこに若者の日本酒離れの負のスパイラルが垣間見える。

そんななか、ごく少数ではあるが、日本酒愛飲者の声も聞けた。「キレのいい辛口が好き」「カクテルでは物足りない」「お酒を飲んでいる!と実感したい」…。


■少ない同志を探して
飲み会はお酒を介して友人と深く語り合える場でもある。学生のなかではマイノリティーである日本酒ファンは、その良さを共に分かち合える仲間を常に探している。日本酒好きの多くの男女が、同じ宴席で日本酒を飲んでいる異性を見つけると、「うれしくて一緒に一杯やりたくなる」という。

しかしその一方で「やっぱり女の子には、かわいらしいカクテルなどを飲んでいてほしい…」と漏らす男子学生も。女子目線からみた日本酒を飲む男子への評価は「渋くてかっこいい」「お酒に強そうですてき」となかなか好印象なだけに残念な結果だ。だが、その前提条件として「悪酔いしなければ」が必ずつくので、男性は日本酒を飲む際、ぜひゆっくり適度に、を心がけるべきだろう。

日本酒は、やはり完全には若者に受け入れられていないのが現実だった。日本酒好きにとっては、当分肩身の狭い宴会が続きそうだ。


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≪「HOPE JAPAN」でおいしい復興支援≫
東日本大震災で日本酒文化を途絶えさせてはならない-。デザイナーの高田賢三氏と宮内庁御用達ブランド山田平安堂が、東北の酒造メーカー9蔵と売り上げの一部を酒造メーカーの所在する県に義援金として寄付する支援活動を行っている。


■日本酒の絆
その企画に参加する岩手県盛岡市のあさ開(びらき)酒造東京事業所営業本部長、吉田慶司さん(57)によると、酒造は内陸に位置し津波の被害はなく、被害自体は比較的軽微な部類に入る。それでも震災後、燃料の重油の流通が止まり、何もできない状況が続いた。

「元気な所が働いて、大きなダメージを受けた岩手県全体にお金を回していく必要があるのです。ラベルや瓶を発注して商品を作り、多くのお客さまに飲んでいただく。来年もまたたくさんの米を買って酒造りをする。そういったサイクルで地域経済活性化に貢献したいと思っています」と強調した。

他県の酒造も奮闘中だ。宮城県のお酒「浦霞」を製造する株式会社佐浦は、塩竈(しおがま)市の本社蔵が強い揺れと津波による浸水に遭った。土蔵造りの仕込み蔵は外壁が崩落するなど損壊し、冠水した機械・機具類は故障。約3万本の瓶詰酒も破損した。

ライフラインの回復や原料米確保などの問題は山積していたが、社員一丸となって復旧にこぎ着けた。震災で失ったものは数多くあるが、それ以上に強い「絆」を感じたそうだ。

今後は名誉杜氏からの教え「酒造りは毎年が1年生」を今まで以上に肝に銘じて、高品質の酒造りに臨んでいくという。


■「試飲会で自分に合うものを」
私たちに何ができるのだろうか。「無理して特別なことをする必要はありません。ただ、忘れないでほしいですね」と吉田さん。「支援」といっても気負わず、日常生活の中で東北のことを気にかけてみてほしい。おいしい日本酒を飲むことも、被災地を応援することにつながる。これなら、私たちにも気軽にできるのではないか。

「日本酒って実はおいしいんですよ。百貨店などで試飲会をしています。そこで試して自分に合ったものを見つけてみてはいかがでしょう」と提案してくれた。飲まず嫌いの人も、一度試してみてはどうだろう。

たとえ弱い風でも、長く続けていこうという「HOPE JAPAN」の取り組み。まだ見えぬ復興へのカギは、まさに“人”“絆”“希望”なのだろう。(今週のリポーター 学習院大学 学生有志/SANKEI EXPRESS)



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