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次世代の消費者像①
若い世代の人口は、どれだけ減る? 阿曽香(リクルート住宅総研 主任研究員)

近い将来、住宅購入の中心層となる20歳代殻30歳代前半の消費者は、どのような状況で暮らしていたのか・・そこから今後の住宅市場がどう変化して行くのかを考えなければと思います。


住宅購入適齢期
30代前半の人口は10%ダウン
「団塊の世代」はもちろんのこと「団塊ジュニア」という言葉を聞かれた事がある人は多いと思います。

団塊の世代が含まれる60歳~64歳と「団塊ジュニア(35歳~39歳)」に人口が集中しているのです・・双方とも人口が多い事から消費の担い手として注目されてきたのです。

特に近年の住宅市場は、団塊ジュニアの世代が牽引してきたといっても過言ではありません・・大学や専門学校などへの進学時や就職時には賃貸住宅の借り手として、また彼らが結婚し子供を持つ30歳前後からは住宅の買い手として大きな需要を作り出してきました。

ではこれから住宅購入適齢期となる世代はどうでしょうか・・現在の30歳前後の人口は
30代後半に比べ約▲10%
20代後半の人口は▲20%
と大きくダウンしています。

日本の人口自体、すでに2004年をピークに、ゆるやかに減少し始めたところですが、年代別に見ると若年層の減少は急ピッチでやってくることがわかります。


若年層の世帯数
人口以上のペースで減る?

住宅市場では、親元からの独立や結婚など、人生の転機が新たな需要を生み出します・・若年世帯数を2005年と2010年で比べると…。

2010年の30代前半の世帯数は、2005年に比べ▲14%・・つまり人口減少を上回るペースで世帯数も減少しています。

婚姻率が低くなり、新しく世帯を構える人の数が減っている事も原因のひとつでしょう・・今まで若い世代をターゲットに伸びてきた住宅市場、今後はマーケットの急激な縮小にどう対応してゆくかが問われています。


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