本日のお話はマンションのチラシの見かたです。
販売会社が掛ける販促費用は物件価格の一割と言われております。
つまり新築マンションを購入した瞬間に一割価値が下がるのです。
まあ、この話は別の機会として広告チラシとはイメージ戦略と考えてください。
不動産会社のチラシには人間の認識機構を研究しつくした、と思えるほど巧妙な仕掛け（罠？）が張られているのです。
①広告チラシにはパースと呼ばれる外観、内観の予想図が描かれております。たいてい、絵の下に
「実際とは異なります」と但し書きされております。
そこには、実際にありえない家具や植栽、オプションのシステムキッチンなどがカラフルに描かれ
ています。
※家具の大きさが実際よりも小さいのです。全てが小学生サイズ！
※イメージより部屋は狭いのです。
②周辺の施設情報も気お付けなければ
広告チラシには付近の学校、スーパー、図書館、病院、文化施設、公園など住民にとってプラスの
施設しか書かれておりません。
※反対に工場、墓地、葬儀場、ごみ焼き場などかなり大規模で目印になる場合でも明記されていな
い事がほとんどです。
③何畳も危険
マンションタイプの畳はどんどん小さくなっています。
四畳半と六畳が六畳と十畳が異なる物件で広さがほとんど同じと言う事もありました。
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