ユーロ発マネー激震!・・スペインの不動産バブルに見るユーロ体制の矛盾! | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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WBSより
情熱の国スペイン・・GDP世界9位の大国に今市場が厳しい目を向けています。

人口4800万人をかかえるスペイン、しかし首都マドリードでは、いたるところに空オフィスの看板・・景気の悪化で金を現金に換える人が急増・・職安には長蛇の列、失業率は20%に迫り、失業手当はGDPの3%、通りには失業者が溢れています。
失業者急増の最大の原因が建設業・・バブルの崩壊により建設労働者の多くが職を失いました。

この不動産バブルはユーロ導入にいる金利の低下で住宅ローンが借りやすくなったのです。
スペインではユーロ導入から07年まで500万戸以上の住宅を建築した・・年間50万戸、イギリス・フランス・ドイツを合わせた以上の戸数です。

スペインでは90年代は16%だった金利がユーロ導入とともに6%になった・・当時の銀行はローン獲得競争で家の価格以上のローンを組ませた。
スペインでは”ペセタ”の時代は金利も高く、為替相場も不安定・・その後のユーロ導入で通貨は安定、金利も下がったのです・・海外から資金も流入しスペインはユーロ導入の恩恵を受けた。

マドリードにそびえる4本の高層ビルは不動産バブルの象徴・・人気サッカーチームのリアルマドリードの練習場だったのを売却、売却益でジダン・ベッカム・フィーゴなどの高額の選手を獲得できたのだ・・しかし完成間近でバブルが崩壊、開発がストップ・・販売価格は当時の半値近くとの事。

■つまり本来なら政策金利を上げバブルを抑えるケースですがユーロの導入でECB(ヨーロッパ中央銀行)が金利を決定しているのでスペインはバブルを放置せざる得なかったのです。

■低金利がもたらされてインフレ率よりも低い金利になったので銀行預金よりも不動産投資の方が金利が付く・・典型的な不動産バブルに突入していったのです・・つまりユーロ導入による低金利がもたらした弊害って事なんですね。


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