相続こころの整理術

相続こころの整理術

相続について知りたいけれど、落としどころの決まっている業者の説明会が苦手、士業への相談も敷居が高いという方に向けて、相続人に寄り添いながら、人生の問題として相続問題に向かい合います。終活で日々の暮らしを大切に、自分らしく生きることを目指します。

ブログにお越しいただき有難うございます。

相続は人生の中でほんの数回しか経験しない大きな出来事です。相談できる人、寄り添う人の必要性を感じ、相続カウンセラーになりました。相続問題は実務もありますが、感情の問題でもあります。終活資格も得て、感情面を含め、士業のホームページでは難しいと思う方にも、分かりやすく相続について書いていきます。

※ 記事の内容は、投稿した時点の法律をもとにしています。改正が行われる場合もあるため、記事の日付には注意してお読みください。

今日は七夕。

九州では大きな被害が出ていますね。

 

 

 

七夕2020_私のお願い事

 

 

 

恵みを受けているということは、一方で危険と隣り合わせなのが自然の威力。山と海岸線の合間に住んでいるといっていい様な国土に、多くの川が流れ、温泉や質のいい水に恵まれつつ、土砂災害や川の氾濫の危険性を持っています。

 

 

 

家屋倒壊までいかずとも、梅雨・台風と、浸水被害が多く出るため、終活の方面から、家族には普段から、事務連絡くらいは伝えておくことが大事かなと、思っています。エンディングノートや遺言書を保管しても、被害に遭ったら、無駄になってしまうからです。都市部でも油断はできません。

 

 

 

例えば、銀行について。取引銀行名をすべて伝えておく。別に預貯金額が知られてしまうわけではありません。

 

 

 

通帳の数が多すぎると感じたら、整理をするきっかけにもなります。昔のPTA会費・給食費の引き落としやら、仕事関係など、振り込み先の関係で、いつの間に増えていた口座も、シニアになれば、整理をしてシンプルにできます。仮に、ゆうちょ + 都市銀行 + 地方銀行の3つにまとめて、「この3つだけ。」と、銀行名を子に伝えておけば、それが後々、子の役に立つのです。

 

 

 

では終活の代名詞であるエンディングノートは必要ないかと言えば、そうでもありません。気づきの項目がたくさんあるからです。そこで事務的な整理や気持ちの整理を行いつつ、口で伝えられる範囲の事柄は、直接伝えておくようにしましょう。

 

 

 

そして遺言書について。

今月から、自筆証書遺言所が法務局で保管できるようになります!

実施開始は7月10日

 

 

 

2018年に相続に関する民法改正が決まり、順次改正の実施がされてきましたが、ようやくここまできました。せっかく遺言書を書いたのに、見つけて貰えない・捨てられてしまうなど、これからは法務局がそんな危うさから、保管し守ってくれます。

 

 

  詳しくはこちら ⇒ 法務局における自筆証書遺言書保管制度

 

 

 

遺言書について女性シニアは、自分には関係ないと思い込んでいる人がいますが、そんな事はありません。

 

 

 

実家の親からの相続を受けたあと、そして夫からの相続を受けたあと、この2回の相続後のタイミングに、自分が遺言書を残す意味を考え、ぜひ遺言書の検討をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

若い世代は、夫婦共働きで、自宅不動産を最初から共有で購入していることもあり、親からの相続を待たずとも、遺言書という概念は持っておいてほしいなと思っています。

 

 

 

私的には、“相続について、高校生が学ぶ機会ができますように”、と短冊に書きたいところ。自分は誰の相続人になるのか、その一番基本的な事くらいは知っておいてほしいからです。

 

 

 

これだけ離婚・再婚の多いご時世で、親同士は他人になれても、厄介な事は、最後にすべて子どもの所にやってきます。教科書掲載は無理でも、特別活動などの時間を利用して、士業の先生をお迎えして相続について学べる取り組みがあれば、将来、親の離婚で、相続対策に意識が向かう人が、少しでも増えてくれるかな、と思っています。

 

 

 

まだ雨には注意が必要のようですね。
これ以上の被害が増えないことを祈ります。

     


 


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