皆さま、お疲れさまです。
そろそろ夏も終わりのはずですが、まだ暑い日が続いてますね。
今回は、シーズンについて書きたいと思います。
不動産屋としては、やはり春が一番の商戦です。
これは賃貸なら分かり易いのですが、要は引っ越しシーズンということです。
賃貸仲介がメインの会社さんなら、春に営業マン一人当たり月30件以上を契約されたりします。
すごいですよね~
これは、一人会社とか開業したばかりでは不可能です。
会社のシステム化、そしてシーズンに向けての準備が必要なのです。
システム化とは、営業と事務を明確に分けた人事ってことです。
例えば、
営業・・・問い合わせに対して案内&契約準備まで
事務・・・契約書の作成
簡単に言えば、大きく上記に分かれます。
しかし、実際は契約書や鍵の受け渡し等も専門バイトを雇ったりしています。
その他では、空室確認や広告作成も同時にしますので、その専門がいたりします。
こういったシステム化により、営業が月30~50件なんて荒業ができる訳です。
シーズンという意味では、春以外に秋も一つのヤマがあります。
9月や10月に異動があり、そこで需要が発生するわけです。
では、
シーズンオフは何をしているのか?
これは明確で、新しい物件の仕入れです。
例えば、
管理会社さんから情報を仕入れ、これを広告用に物件化する。
賃貸オーナーを回って、人的関係を深める。
従いまして、
開業してすぐシーズンインしても、準備が間に合わず数字を出すことが困難です。
もちろん経験者なら、事前に勤めてる時に情報を集めたりして準備活動をしています。
春がシーズンだからと開業するならば、実際は夏過ぎの今頃にはスタートしなきゃいけないんです。
ということで、今回は賃貸シーズンのお話しでした。